自社工場

賛光電器産業の工場は、群馬県高崎市の倉賀野町にあります。
町の中心部は住宅地と商業地ですが、周囲は工業団地に囲まれています。 観光名所としましては、国の史跡に指定されている浅間山古墳、大鶴巻古墳、小鶴巻古墳があり、町の中央を東国文化歴史街道が横断しています。
賛光電器群馬高崎工場全景

1.製作設計

依頼された製品をイメージ(パース)に起こします。実際の風景にあてはめてお客様にご覧いただきます。
  • 基本設計
    基本設計の様子です。
  • パースイメージ
    パースイメージのサンプルです。

2.材料加工

材料の切断・穴あけ、曲げなど自由自在の加工を行い、製品の大枠を作ります。
  • 切断加工
    切断加工。多い時は一度に複数段を切断します。
     
  • ベンダー加工
    曲げ加工。ベンダー加工とも言います。
    高精度なベンダーにより折り曲げ加工します。
  • 溶接作業
    溶接作業は、熟練した溶接技術者が一箇所一箇所
    丁寧に溶接していきます。
     
  • レーザー加工
    レーザー加工は、XYZの3点から複雑な加工が可能です。鉄板の切断、樹脂(アクリル)の切断を行います。

3.照明器具の成形

賛光電器産業の照明器具は、樹脂(アクリル)を使用しているため大きくても軽い照明器具が作れます。
樹脂のペレット(粒状の材料)を射出成型機で溶解して金型に一気に流し込み、冷却させて成形します。
  • ホッパーと押出スクリュー
    ホッパーと押出スクリューの様子です。
  • タンブラー
    タンブラーにて均一にペレットを混ぜます。
  • プリズムレンズ成形の様子
    プリズムレンズ成形の様子です。
  • プリズムレンズの成形
    こうしてプリズムレンズが成形されます。
プリズムレンズライトで省エネルギーを実現
賛光電器産業のグローブは、光学技術を駆使し、従来より小さな光源(電球)でも、同等の灯りと、効率の良い照明効果を達成します。
プリズムレンズライトで省エネルギーを実現

4.製品試験・検査

温度・湿度の性能、冷熱衝撃、水力・圧力にて製品の異常の検出や、信頼性の試験を行います。
  • 低温恒温恒湿室(大)、低温恒温恒湿器(小)、冷熱衝撃試験器
    左より、低温恒温恒湿室(大)、低温恒温恒湿器(小)、冷熱衝撃試験器です。
    低温恒温恒湿室は温度・湿度の性能を試験します。
  • 冷熱衝撃試験器
    冷熱衝撃試験器は高温と低温を短時間で交互に繰り返し与え、製品の信頼性を試験します。
     
  • 防水試験室
    防水試験室では、あらゆる角度から放水して水力・圧力を加えることで製品に異常がないかを試験します。
  • 防水試験の様子
    防水試験の様子です。
     

5.製品の組み立て

従業員の手作業により組み立てられた製品は、大切にお客様のもとへ送り届けます。
  • アームの組み付け
    手作業によりアームの一本一本に線を通します。
     
  • 照明器具の組み立て
    照明器具の組み立ての様子。多い時はボイド管を30個くらい並べて作業します。
  • 納入準備
    大切な製品をお客様のもとへ送り届けます。
     
  • 街路灯の大きさ
    見上げると小さく見える街路灯も、実際の大きさはかなりのものになります。